2013-08-27 20:00
太陽光発電
ミサワホームが太陽光発電システム搭載住宅を発売、10kW以上で全量買取

住宅用太陽光発電でも10kWに
ミサワホームは8月23日から、太陽電池容量10kW以上の太陽光発電システムを搭載した住宅「Solar Max(ソーラーマックス)」シリーズを発売している。同シリーズは、再生エネルギーの固定価格買取制度における余剰買取方式を受け、20年間の全量買取方式が適用される10kW以上のニーズに合わせ、木質系戸建住宅、木質系賃貸住宅、鉄骨系戸建住宅を展開する。
20年間の全量買取方式では、より大きな売電収入を得ることができるが、その分広い屋根面積が必要となるため、一般住宅ではこれまで10kW未満が主流だった。
「Solar Max」シリーズは変換効率が向上した東芝製の太陽光電池モジュールを新規採用したことで、10kWの搭載に必要な屋根面積を約2割小さくした。
(画像はニュースリリースより)
立地条件や保証もしっかり
「Solar Max」シリーズに搭載されている東芝製太陽電池モジュールは公称最大出力125Wの屋根建材で、屋根建材の上に太陽電池モジュールを搭載する据え置き型と比較しても、重量が軽く屋根への負担が少ないことが特徴。家全体としてコストダウンを図ることが可能で、外観的にも美しいデザインを実現することができる。ミサワホームでは、建築地の日照条件や北側斜線などの法規制を調べる敷地調査のほか、発電シミュレーションを実施するため、発電量に影響がある条件についても事前に把握することができる。
10kWのモデルプランによるシミュレーションでは、全量買取方式の場合、月額約3万円、20年間で750万円の売電収集を得ることが可能で、住宅ローンの負担軽減にもなる。
また、搭載する太陽電池モジュールは、出力を最長20年、構成機器を15年保証する長期保証制度「パワフル保証」に加入することができ、長期間にわたってシステムを安心して使用することができる。
外部リンク
ミサワホーム│ニュースリリース
http://www.misawa.co.jp/misawa/
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