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2012-10-15 11:00

その他

イデアホームが全量売電型の太陽光発電住宅を15日から発売

スマートハウス
20年間の全量買い取り
イデアホームは11日、全量売電型太陽光発電住宅イデア・ソレイユエコ、イデア・ソレイユエコ・スマートを15日から発売すると発表した。

同社は太陽光発電や風力発電、蓄熱式床暖房などを搭載したスマートハウスを提供しているが、再生エネルギー買い取り法案の全量買い取りに準拠した太陽光発電を搭載したモデルは今回が初となる。

一般的な住宅に設置される太陽光発電システムは3.5kW程度で余剰電力のみを10年間売電可能だが、今回は10kW以上の太陽光発電を搭載し20年間の固定価格で全量買い取りが可能となる。

このために高変換効率の国産太陽光発電パネルを最大限に効率よく搭載できるように住宅を設計し、発表されたモデルでは延べ床面積32坪、36坪、42坪の3種のプランに、それぞれ10.25kW、12.58kW、16.31kWの出力の太陽光発電を南向きに設置する。

スマートハウスとしても充実
イデア・ソレイユエコ・スマートは同社オリジナルのHEMSと蓄電池を搭載し、スマートハウスとしての機能も充実した住宅で、5kWのリン産鉄リチウムバッテリーを使い、深夜の電力料金で蓄電し昼間に使うピークカットにも利用できる。

また、この蓄電池はキャスターを使った移動も可能で、停電時にコンセントからの給電もでき、USBポートを使ってパソコンを充電することもできる。

今回のモデルの東京での発電量は年間11.000から18.000kWhで20年間の売電総金額は約900万円から1500万円、一般的に余剰電力で10年間売電した場合が80万円~150万円程度のため、格段に大きな売電収入を得ることができる。

20年間の売電期間が終了した場合でも、電気工事を行えば自宅で発電した電力を使用することができるため、電気料金を節約できるという点でも長期的にも家計に優しい住宅となるだろう。

外部リンク

イデアホーム
http://www.idea-h.net/
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