2012-10-08 14:00
電気自動車
マツダ・デミオがEVに、広島でリース販売を開始

航続距離は200km
マツダ株式会社は3日、「マツダ デミオ」をベースに自社開発した電気自動車「デミオEV」のリース販売を開始したと発表した。デミオEVは駆動用に容量20kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、1回の充電で200km走行が可能で、1km走るのに必要な電力量は100Wh、満充電にかかる時間は通常で8時間、急速充電の場合40分で80%の充電が可能となった。
車内もベース車と同様に居住空間・荷室容量を確保し、定員5人の前輪駆動方式で車両本体価格は357万7000円となる。
中国地方を中心にリース販売
また、同日には広島県に納入が予定されている15台のうち、リース第1号車を含む5台を納入し、今後は広島県の広島市、呉市、府中町、三次市に加え、山口県の防府市など、中国地方の地方自治体や法人を中心に計100台を販売する。EVの普及は、急速充電器の設置カ所等の問題から東京や神奈川を中心とした大都市部に偏っており、今回マツダが参入したことで中国地方でも拡大していくことが期待される。
外部リンク
マツダ│ニュースリリース
http://www.mazda.co.jp/corporate/publicity/
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