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2012-11-14 19:00

太陽光発電

熊本県が新エネルギー計画を策定、全国で3番目

エネルギー政策
全国に先駆け見直し
熊本県は2日、県のエネルギー政策の方向性を示す「熊本県総合エネルギー計画」を策定したと発表した。

この計画は2012年から2020年までの9年間、太陽光や中小水力、風力、地熱などの新エネルギーを積極的に取り入れるとともに省エネを進め、「未来型エネルギーのトップランナー」として現在の家庭の電力消費相当量を新エネルギーでまかなうことを目標とするもの。

2020年度末には新エネルギーの累計導入量と、省エネルギー等によるエネルギー削減相当量の合計が、2009年度の家庭の電力消費量に相当する原油換算100万kLになることを目指している。

メガソーラー50件も
こういった新エネルギー計画の策定は北海道、山形県に続いて全国で3番目で、熊本県は現在5.63%で佐賀県に次いで全国2位の普及率である住宅用太陽光発電設備を17%まで増やすとしている。

目指す原油換算で100万キロリットルのエネルギーについては、新エネで60万キロリットルを生産、省エネで40万キロリットルを削減する計画。

県には現在3件のメガソーラーがあるが、計画内では今後新たに50件の設置を予定している。

外部リンク

熊本県│「熊本県総合エネルギー計画」を策定しました!
http://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/
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