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人と地球の保護活動を行うles Amis de la Terre連盟は、2012年のピノキオ賞の受賞者を発表した。

ピノキオ賞は、最も環境に有害である仏企業を「表彰」しており、一般投票により受賞企業を決定する。

3つのカテゴリーが用意されており、うその広告で人をだます企業に「グリーンよりグリーン」賞を、過度な開発を強行する企業に「ひとりはみんなのために、みんなは私のために」賞を、そして不透明で不誠実な企業に「汚れた手、懐いっぱい」賞を毎年授与している。

2012年は、食品油メーカーのLesieur、複合企業Bolloreグループ、そして原子力産業企業Arevaが「栄誉ある」ピノキオ賞を受賞した。仏紙20minuesが報じた。
2010年よりアルジェリアにてリチウム採掘プロジェクトを行っているBolloreグループは、「ひとりはみんなのために、みんなは私のために」賞を獲得した。

またArevaは「汚れた手、懐いっぱい」賞を受賞。同社がナイジェリアに有するウラン鉱山が地元住民と環境にきわめて有害であり、同社がその事実を隠しているとの批判が多くよせられた。

ピノキオ賞の受賞にあたり、Arevaは、

とし、企業のイメージを著しく損ないかねない同賞の受賞に異議を唱えている。

2012年は、昨年より4000人多い17000がウェブ投票に参加している。

外部リンク

ピノキオ賞　公式サイト
http://www.prix-pinocchio.org/index.php

Bolloreグループ　公式サイト
http://www.bollore.com/

Areva 公式サイト
http://www.areva.com/

ピノキオ賞　リチウムとウランに授与 20minutes
http://www.20minutes.fr/article/1041942/