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2012-11-13 17:00

電気自動車

トヨタ、ハイブリッド車の国内累計販売台数200万台突破

トヨタ
世界のHV車市場をリード
トヨタ自動車株式会社は8日、国内でのハイブリッド車の累計販売台数が今年の10月末までで204万台に達したことを発表した。

世界全体の販売台数で見ると、今年の1月から10月末までで102万8千台と100万台を突破した。

同社は1997年にハイブリッド車の販売を開始し、世界での累計販売台数は460万3千台と世界規模でハイブリッド車市場を牽引しながら販売ペースを加速させている。

トヨタの試算では10月末までに国内外で販売したハイブリッド車のCO2排出量は、同等クラスのガソリンエンジン車と比較して約900万トン排出抑制効果があったと見られており、世界全体では東京ドーム約13,500杯分の約3,000万トンの排出抑止効果があったとしている。

またガソリンの消費量で比較した場合、全世界でドラム缶約5,500万個分にあたる約1,100万kの消費抑制効果があったと試算している。

普及してこそエコカー
トヨタは「エコカーは普及してこそ環境への貢献」との考えから、環境への対応を経営の最重要課題の1つと位置付け、ハイブリッド車の普及に取り組んできた。

1997年8月に発売したコースターハイブリッドEVをはじめ、同年発売を開始した世界初の量産ハイブリッド乗用車「プリウス」は2009年3月に3代目となり、現在ではミニバン、SUV、FRセダン、コンパクト2BOXなど、ハイブリッドの搭載モデルを拡大している。

既にトヨタの販売する自動車のうち国内で40%、全世界で14%がハイブリッド車となっている。

今後は2015年末までに世界全体で20の新型ハイブリッド車をリリースする予定。

外部リンク

トヨタ自動車│ニュース
http://www2.toyota.co.jp/jp/news/
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