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カナディアン・ソーラー・ジャパン株式会社は14日、自社として国内初となる大規模太陽光発電システムの設置を完了したと発表した。

本社をカナダのオンタリオ州にもつカナディアン・ソーラーは世界有数の太陽電池メーカーであり、日本国内でも2009年から太陽電池モジュールの販売を行ってきた。

納入されたのは1メガワットの産業用太陽光発電システムで、三重県南牟婁郡の農事組合法人・尾﨑畜産御浜ファームの敷地内にある牛舎屋根にカナディアン・ソーラー製太陽電池モジュール「CS6Pシリーズ」4,245枚を設置した。

今回納入された「CS6Pシリーズ」は、その品質や性能の高さから世界的に認められ、アンモニア腐食耐性や、高システム電圧における太陽電池モジュールの出力低下への耐性などで、多くの認証を取得している。

国内初のメガソーラー設置が酪農場の屋根という珍しいケースだが、カナディアン・ソーラー・ジャパンでは産業用太陽光発電のパッケージ商品「サンガーデン」を発表するなど、農業分野での販売・設置を拡大する方針も見せている。

このシステムはこの10月に完成し、12月から稼働を開始、発電した電力は全量売電する。

外部リンク

カナディアンソーラー│ニュースリリース
http://canadiansolar.co.jp/2012/11/