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2012-12-04 15:00
その他
半分サイズで狭い屋根を有効活用、パナソニックがHITハーフタイプ受注開始

来年から受注開始
パナソニック株式会社は11月28日、同社の発売する太陽光モジュール「HIT233/240シリーズ」の半分の面積で狭小屋根や複雑な形状の屋根でもより多くの太陽電池の設置が可能となる「HITハーフタイプ116/120」の発売を2013年1月16日より開始すると発表した。国内トップクラスの発電効率を持つ「HITシリーズ」だが、限られた屋根のスペースにシステム設置を行うケースでは、より小さなサイズのモジュールでスペースを有効活用したいというニーズがあった。
搭載量も大幅に向上
今回、モジュール変換効率17.5% の「HITハーフタイプ116」とモジュール変換効率18.1%「HITハーフタイプ120」を開発し、標準サイズと組み合わせることで、より多くの太陽光電池モジュールの設置が可能となった。大きさはどちらも縦横が818mm・812mm、厚さ35mm、重さ8kg。116は1枚8万9250円、120が同10万7100円で、合わせて年間7万枚の販売を目標にしている。
実際に標準モジュールだけで設置した場合と比較しても、ハーフタイプをあわせて設置した場合の方がより多くの発電が可能となる。
8.5m四方で4方向に傾斜する屋根で検証した場合は、標準サイズで最大12枚2.796kW、ハーフタイプを組み合わせると116タイプが10枚設置でき3.956kWと搭載量が41%向上する。
外部リンク
パナソニック│ニュース
http://panasonic.co.jp/news/topics/
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