2012-11-29 17:00
エコ
使用電力に太陽光発電を使ったエコなサービスエリアが大分自動車道にオープン

消費電力も30%減
NEXCO西日本の大分自動車道・山田サービスエリア(下り線)は21日、サービスエリア内での使用電力相当を賄う太陽光発電システムを設置したNEXCO西日本のSA・PAブランド 「パヴァリエ」としてリニューアルオープンした。「パヴァリエ エコエリア山田」として新しく生まれ変わったSAは環境保全をテーマ大規模に改良され、使用電力に相当する計1MW(年間1,000MWh)のメガソーラーを設置した。
さらに、SA内に省エネ設備を導入することで消費電力量を今までの年間1,400MWhから約30%削減した。
主な省エネ設備として太陽熱・厨房排熱の活用やエネルギーマネジメントシステムの導入、自然換気システムやLED照明を採用している。
節水や3Rも実践
またSAに立ち寄った人が必ず利用するであろうトイレにも節水のための新しいシステムを導入した。手洗いに使った水を小便器洗浄水として再利用する手洗器一体型小便器を設置し、従来小便器に比べ20%節水する。
トイレで使う水は再生水を利用し洗浄水のリサイクルも行う。
フードコートではリターナブル箸等を採用し廃棄ごみゼロを目指し、3R(リデュース・リユース・リサイクル)の実践で環境負荷低減に貢献する。
SA内ではリニューアルオープンを記念して、弊社高速道路上にて掲出していた使用済み横断幕・懸垂幕をアップサイクルして作った「アップサイクルトートバッグ」も販売されている。
外部リンク
NEXCO西日本│ニュースリリース
http://corp.w-nexco.co.jp/corporate/
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