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パナソニック株式会社エコソリューションズ社は、蓄電容量15kWhの公共・産業用リチウムイオン蓄電システム「XLJ-ME15B」を12月20日より受注開始予定だ。

パナソニックでは既に、蓄電容量15kWhの蓄電システムを発売しているが、今回の新タイプでは従来システムと比べて設置条件が拡大しておりより多くの場所に設置することができる。

15kWhと大容量なので、災害時の避難所となる学校や公共施設などで停電時でも電源を確保することができ、企業の事業継続計画の上でも非常用電源として役に立つ。

また、効率良く蓄電システムや接続機器へ電力を供給する「ACリンクインバータ」により既設をはじめとした様々な太陽電池と接続が可能となっている。

設置条件としては、約-10℃の低温環境下での動作が可能となっており、蓄電システム専用収納箱も開発され、屋外への設置が可能となり、強度も耐震クラスSと最高レベルとなっている。

本体サイズは幅850×奥行800×高さ2000mmで、収納箱のサイズは幅1754×奥行1200×高さ2620mm、希望小売価格は収納箱無しが990万円で、収納箱付きが1230万円となっている。

外部リンク

パナソニック 製品ページ
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/2012/12/