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大阪府吹田市のアーキヤマデは3日、薄型ソーラーを一体化した防水シート、「ソーラーシート」を開発したと発表した。

商品名は「リベットルーフソーラーシート」で、来年2月から発売を開始する予定。

このソーラーシートは、同社の開発した防水シート「リベットルーフ」と三菱化学株式会社のアモルファスシリコン薄膜太陽電池モジュールを
組み合わせたもの。

防水工事の際に太陽光モジュールを設置でき、建材一体型のため設置架台が不要で強風の影響を受けにくい。

軽量で柔軟に曲がる素材で出来ているので、今まで設置が困難だった体育館などのボールド状の屋根にも設置が可能になる。

アーキヤマデは、合成樹脂建築資材の製造販売をはじめ、合成樹脂原料・薬品や金属製建築資材の販売を手がけている。

屋上防水改修に合わせて太陽光発電の導入を行うことができる「太陽光発電一体型リベットルーフ防水システム」を2006年に開発し、今年4月には太陽光発電と蓄電池を組み合わせた独立電源の防犯システムを発売している。

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