2012-12-06 15:00
太陽光発電
近鉄が志摩スペイン村など三重県2カ所にメガソーラー建設

近鉄所有地にメガソーラー設置
近畿日本鉄道は11月29日、三重県の伊賀市の「ゆめが丘住宅地」と「志摩スペイン村」でメガソーラー建設すると発表した。この事業は近鉄が三重県と連携し「みえスマートライフ推進協議会」でメガソーラーを利用した地域貢献策を検討しスタートしたもの。
建設予定の2カ所は近鉄の所有地で、ゆめが丘住宅地では約23ヘクタールの土地に一般家庭 4,200世帯分に相当する約15MWのメガソーラー発電所を建設し、平成26年9月の発電開始を予定している。
志摩スペイン村では約6ヘクタールの土地に、一般家庭560世帯分に相当する約2MWのメガソーラー発電所を建設し、平成25年9月の発電開始を目指す。
事業には中部電力グループのシーエナジーに発電所の建設・運営を委託し、発電した電気は中部電力に売電する予定。
災害時の電力供給源にも
「みえスマートライフ推進協議会」は三重県が個人の幸福実感の向上に資するライフスタイルの実現を目指しつつ新たなビジネスチャンスを生み出し、地域の活性化につなげることを目的に今年10月に発足したもの。近鉄も「みえスマートライフ推進協議会」に参加しており、メガソーラー発電所の設置を通して、地域における災害時の電力供給源としての活用など地域貢献策を検討していく。
外部リンク
近畿日本鉄道│ニュースリリース
http://www.kintetsu.co.jp/
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