2012-12-19 21:00
太陽光発電
大和ハウスが吉川エリアの大規模開発に着手、スマートコミュニティ形成へ

新駅周辺に大型複合プロジェクト
大和ハウス工業は17日、2013年3月より開業するJR武蔵野線「吉川美南駅」周辺でのスマートコミュニティ開発を発表した。開発地は1974年から1986年まで旧国鉄の日本最大となる貨物列車専用の操車場があった場所で、操車場廃止後は「鉄道建設・運輸施設整備支援機構 国鉄清算事業」が土地を保有していた。
同機構は大和ハウス工業とイオンタウンの企業コンソーシアムを開発することになり、15.9ヘクタールの開発エリアに戸建住宅・分譲マンション・賃貸住宅・医療・介護施設をあわせた大型複合プロジェクトを進める。
ゼロエネルギーハウスを実現
大和ハウス工業は同駅西口前の住居エリアに戸建分譲住宅296戸、分譲マンション969戸、賃貸住宅9棟、計1,265世帯分の住居を供給する。戸建住宅には耐久性と省エネルギー性に優れたオリジナル外壁システム「外張り断熱通気外壁」を標準採用し、「太陽光発電システム」「家庭用リチウムイオン蓄電池」「HEMS」「コージェネレーションシステム(エネファーム)」も取り入れる。
吉川市は「エネルギー低消費型社会の構築」を市政に掲げており、同社は創エネルギーが消費エネルギーを上回ることで、消費エネルギーを差し引きゼロにする「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」でこれに貢献したい考えだ。
外部リンク
大和ハウス│ニュースリリース
http://www.daiwahouse.co.jp/release
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