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2012-12-21 15:00

その他

次世代暖炉? バイオエタノールでクリーン&スタイリッシュ「bio fireplace」

バイオエタノール
煙も煤も出さないバイオエタノール暖炉
暖を取るだけでなく、その炎のゆらめきも魅力の暖炉。その暖炉にも環境に配慮した次世代暖炉ともいうべきものが登場して来ている。

イタリアのブランドbio社は、バイオエタノール(※)を燃料とするクリーンな暖炉「bio fireplace(バイオ暖炉)」をリリースしている(しかも、そのデザインはモダンでシンプル、非常にスタイリッシュだ)。バイオエタノールは燃焼しても有害物質を発生せず、不快な臭いもない。また、煙も煤(すす)も出さない。

わずらわしいケーブル、管など一切必要なし
バイオエタノールの特質から、バイオ暖炉は煙突を必要としない。また、燃料のエタノールは本体に補充するので、ガスストーブのような管も必要とせず、さらに電気も不要。そのため、部屋の中央に置いても床にケーブル類をはわせる必要がなく、見た目にも非常にすっきり。中には、額縁のように壁に設置するタイプもある。

なお、bio社の製品は日本へは未入荷のようだが、バイオエタノール暖炉を世界で初めて商品化したブランド「ecosmartfire社」(オーストラリア)の製品であれば、国内で入手可能だ(日本総代理店:株式会社メルクマール)。

ecosmartfire社の製品もbio社同様にエレガントでスタイリッシュ。バイオエタノールは環境にやさしいだけでなく、暖炉のデザインの可能性をも広げているようだ。ecosmartfire社のバイオエタノール暖炉の映像は下部に転載するので、ご参照を。

バイオエタノール

※バイオエタノールは、サトウキビやトウモロコシなどの糖分を発酵させて作られる、植物由来の燃料(エタノールはアルコールの一種)。「宮古島バイオエタノールプロジェクト」のサイトによれば、植物は二酸化炭素(CO2)を吸収して成長するので、
「植物を燃やして排出されるCO2は、もともと大気中にあったCO2を排出しているだけ」

とみなされ、CO2排出量としてカウントされない。

外部リンク

bio fireplace
http://www.biofireplace.it/index

株式会社メルクマール:ecosmartfire
http://www.mkml.co.jp/brand/ecosmart.html

宮古島バイオエタノールプロジェクト
http://www.bioethanol-miyakojimapj.jp/index

[デザインもスタイリッシュ。バイオエタノール暖炉]
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