2013-01-03 13:00
エコ
積水化学工業が大容量蓄電池搭載の「進・スマートハイム」が2,000棟突破

人気の秘密は「e-Pocket」
積水化学工業住宅カンパニーは、2012年12月25日「進・スマートハイム」の受注棟数が2,000棟を突破したと発表した。「進・スマートハイム」は環境配慮設備を搭載しいたスマートハウスで、2012年4月28日に発売を開始してから12月17日時点での受注件数が2,000棟に達した。
同商品が好評なポイントは大容量の太陽光発電システム(PV)に加えてコンサルティング型ホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)の「スマートハイム・ナビ」と定置型大容量リチウムイオン蓄電池「e-Pocket(イーポケット)」を搭載していることにある。
蓄電池と電力網の系統連係で充電と放電の切り替えを自動化し、操作上の負担を低減、停電時には自動的に蓄電池から設定した部屋、コンセントへ電力が供給されるように切り替わる。
光熱費を約32万円削減
住宅全体で使う年間エネルギーのうちPVによる自家発電分が33%、蓄電池分が28%、電力会社からの購入分が39%、PVと蓄電池を合わせた年間エネルギー自給率61%も実現可能となり、平均年間光熱費を約32万円削減することができる。また、床下空間も含めた温湿度、空気環境を季節に応じて調節する通年型空気調節システム「快適エアリー」やHEMSを活用したコンサルティングサービス「スマートハイムFAN」など住み心地を考慮した最新の設備機器を導入した。
同商品を全国規模で分譲供給する「スマートハイムシティ・プロジェクト」を展開し、現在までに東北、首都圏、近畿の各エリアでプロジェクトをスタート、今後は全国に広げていく。
外部リンク
積水化学工業│プレスリリース
http://www.sekisuiheim.com/
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