エネクトニュース

NECライティング株式会社は、中角タイプで業界最高の最大光度を実現した、100形ハロゲン電球相当の光度を誇る電球形LEDランプを1月15日より発売する。

この電球形LEDランプは、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）の「次世代高効率・高品質照明の基盤技術開発」プロジェクトの成果技術を応用して開発されている。

業界最高の最大光度の実現には、光学設計やヒートシンク設計の改良による、レンズ効率の向上や放熱特性の向上があり、最大光度はNECの100形ハロゲン電球超える3300cd（カンデラ）を実現している。

また、最適なレンズ設計などによって光照射面に発生する、多重影や明るさのムラも抑えられており、快適な光空間を演出できるので、商業施設やショーケースなどにおすすめとなっている。

消費電力は6WとNECの100形ハロゲン電球と比較して約8分の1ととても省エネで、設計寿命も10倍の30000時間と長寿命なのでランニングコストが安く済み経済的だ。

サイズは直径50×高さ65mmで、重さは約55g、広角タイプも発売され、それぞれ白色相当と電球色相当があり計4機種となっている。

外部リンク

NECライティング プレスリリース
http://www.nelt.co.jp/information/press/2013-01-08.html

NEDO プレスリリース
http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100166.html