2013-01-15 20:00
太陽光発電
セキスイハイムが工場屋根にメガソーラーを設置

工場にも太陽光
積水化学工業は9日、同グループの生産事業場の建物屋根など9カ所にメガソーラを設置すると発表した。同社は住宅事業(セキスイハイム)において1997年からソーラー住宅の本格的な販売を開始しており、昨年には太陽光発電、HEMS、蓄電池を搭載した「進・スマートハイム」を発売するなど、社会の環境貢献につながる製品開発やサービスを提供している。
また、2012年2月には、「ソーラー住宅建設棟数世界一105,885棟(2011年12月末時点)」としてギネス世界記録(TM)に認定され、今回生産事業場にメガソーラーを設置することで、さらに再生可能エネルギー活用の取り組みを強化する。
発電出力は8222kW
設置する設備の発電出力は合計8222kW(8.222MW)で、4月以降に工事を始め、10月までに完了、発電した電力は、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を利用して、全量を各電力会社に売電する。これまでも小規模の太陽光発電設備で自家使用しているケースあったが、全体で大規模に設けるのは今回が初。
CSR(企業の社会的責任)の一環として約25億円を投資し、各事業場が立地する地域の電力不足の解消や、温暖化防止につなげる。
外部リンク
積水化学工業│プレスリリース
http://www.sekisui.co.jp/news/
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