2013-02-19 18:00

太陽光発電

JR西日本が山口県の所有地にメガソーラー建設

メガソーラー
資産を有効活用
JR西日本は13日、山口県厚狭地区の当社所有地において太陽光発電事業に参入すると発表した。

同社では、電力問題に対応するため、2011年夏から夏季の節電対策として、省エネ運転や、電力需給逼迫時には新快速の一部を運転休止するなどの検討に取り組み、駅照明のLED化や、蓄電装置の実証実験などを行なってきた。

環境負荷を低減しつつ、電力の安定供給に貢献できることに加え、資産を有効活用できることから、この度メガソーラー事業への参入を決定した。

大規模遊休地に5MW
建設地は同社が所有する山口県厚狭地区の大規模遊休地(山口県山陽小野田市および宇部市)で、山陽新幹線、厚狭~新山口駅間の約90,000平方メートルの土地に発電規模5MW、発電電力量は1年あたり約510万kWh(一般家庭約1,020世帯相当分)のメガソーラーを建設する。

CO2排出削減量は1年あたり約3,710トンを見込んでおり、平成25年夏ごろから工事に着工し、平成26年度冬ごろの稼動を目指す。

すでに経済産業省の設備認定許可と中国電力への接続許可を得ており、JR西日本がメガソーラーを建設、グループ会社が運営を行う。

外部リンク

JR西日本│プレスリリース
http://www.westjr.co.jp/press/
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook