• TOP
  • >
  • 太陽光発電
  • >
  • 東京都が官民連携インフラファンドで熊本のメガソーラーに10億円投資
2013-02-12 12:00

太陽光発電

東京都が官民連携インフラファンドで熊本のメガソーラーに10億円投資

ファンド
安定的な資金循環システムに
東京都は、2月1日、官民連携インフラファンド事業において運用事業者として認定したスパークス・グループが、ファンド「スパークス・官民連携グリーンエナジー投資事業有限責任組合」を設立し、第1号案件として熊本県のメガソーラーへ投資したと発表した。

電力関連事業等を投融資対象とするファンド「スパークス・官民連携グリーンエナジー投資事業有限責任組合」は、スパーク・アセット・マネジメントが運営し、東京都が有限責任組合員として15億円出資し、複数の金融法人・事業法人等が参画する。

このファンドは、都が社会資本整備における長期的かつ安定的な資金循環システムの構築と、電力の安定供給のため日本初の官民連携インフラファンドとして設立した。

第1号案件に投資
今回、スパーク・アセット・マネジメントは、このファンドから第1号となる熊本県の「SGET芦北メガソーラー合同会社」に対して約10億円の投資を行った。

投資実行日は1月30日で、熊本県葦北郡芦北町の町有地に約8,000kWのメガソーラーを設置する。

総事業費は約30億円、今年12月の運転開始を予定している。

本発電所が立地する熊本県芦北町も有限責任組合員として出資しており、都の出資持分額は、約1億円に相当すると見込まれる。

スパークス・アセット・マネジメントは多数の投資候補案件の中から、常時30件程度の有望投資先候補に対して調査を行い、順次に投資を実行していく計画だ。

外部リンク

東京都│官民連携インフラファンド(スパークス・グリーンインフラ・ファンド)から第1号案件に投資しました
http://www.metro.tokyo.jp/

熊本県│芦北町女島におけるメガソーラー建設着工について
http://www.pref.kumamoto.jp/soshiki
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook