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株式会社LIXILは、従来品より最大出力を約30％向上させた戸建て住宅用太陽光発電システム「ソーラーラック」を2月より発売中だ。

今回発売の「ソーラーラック」は傾斜屋根用となっており、モジュールと架台がセットの「太陽光発電システム」として販売されている。

モジュールには、LIXILオリジナルの単結晶セルモジュールを採用しており、変換効率が従来品の14.9％から15.4％へとアップし、サイズも大型化されている。

変換効率の向上とサイズの大型化により、出力は従来品の190Wから約30％アップした250Wとなり、大型化により部材点数が減ることで漏水リスクと施工工数が削減される。

パワーコンディショナは低騒音設計の屋内型となっており、従来品よりも変換効率が向上している。

また、4月より耐湿構造で湿気の多い場所にも設置可能な屋内用と、アパートの共用部連携などが簡単にできる屋外用も追加発売される予定となっている。

ラック部分は独自の「L・Eラック」採用で、高い施工性と安全性を誇っており、多様な取り付け金具により様々な屋根に対応している。

モジュールのサイズは幅1640×奥行992×高さ35mmで、重さは18.2kg、発売地域は全国となっている。

外部リンク

LIXIL ニュースリリース
http://newsrelease.lixil.co.jp/news/2013/060_roof_0208_02.html