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2013-02-14 13:00

蓄電池

パナソニックが米パワーワン社と協業、パワコン部門を共同推進

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エネルギーマネジメント事業を強化
パナソニックは6日、米パワーマン社と定置型蓄電システムなどのエネルギーマネジメント事業を国内外で強化・拡大するための戦略的協業契約を締結したと発表した。

この契約では日本国内における非住宅・産業用の大型パワーコンディショナー事業の共同推進にも合意をしており、非住宅・産業用のエネルギーマネジメント事業をさらに強化する。

パナソニックは住宅市場分野において、太陽光発電システムやHEMSを連携させたエネルギーマネジメント事業を推進し、国内トップクラスの実績を持っている。

今回、太陽光発電システム向けパワコンのグローバルのトップメーカーであるパワーワン社と協業契約を結ぶことで、パワコン分野でも強みを持ちたい考えだ。

大型パワコンを早期導入
パワコンは、太陽光発電システムや家庭用燃料電池を利用する上で、ソーラーパネルなどから流れる「直流」の電機を一般家庭で用いられている「交流」に変換することで利用可能にするインバータの一種である。

パワコンは再生可能エネルギーの大量導入に伴う電力平準化やピークカットによる設備投資軽減効果、また、震災など災害時のバックアップ目的での活用が期待される定置型蓄電システムの核となる機器で、定置型蓄電システムの市場規模は2020年に世界で1兆円を超えると推定されている。

今回の協業でパナソニックは、国内でも大型パワコンの早期導入を実現し、非住宅・産業用のエネルギーマネージメント事業を強化する。

外部リンク

パナソニック│プレスリリース
http://panasonic.co.jp/corp/news/

パワーワン
http://www.power-one.com/
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