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2013-03-04 11:00

太陽光発電

東京都が補助金に代わる新事業「屋根ぢから」ソーラープロジェクトを開始

東京都
平成25年度は補助金なし
東京都は2月26日、住宅用太陽光発電の普及のため、東京都環境公社と連携しながら、補助金に代わる新しい事業として「屋根ぢから」ソーラープロジェクトを開始すると発表した。

平成25年度の住宅用太陽光発電の補助金は現在予定されていない。

補助金から新事業に移行するのは、この4年間で住宅用の太陽光発電の導入が飛躍的にしたことに伴い、1キロワット当たりの設置コストが4割近く低下(約72万円→約45万円)し、かつて導入の阻害要因であったコストの問題が大きく改善したことにある。

「屋根ぢから」とは都内の住宅が持つ太陽光発電の導入ポテンシャルが豊富に存在していることを指し、これをキャッチコピーとして事業を開始する。

スタートへの3ステップ
同プロジェクトはソーラーローンをより低利にできる金融機関と連携することで、分割払いを促進、金利を下げてローンを組みやすくするというもの。

パネル価格に一定の要件を設定した太陽光発電システムと、発電量モニタリング等のアフターケアを組み合わせた設置プランを太陽光発電システムの販売店から公募し、新たに設置する窓口にて中立的・効果的な情報発信を行う。

太陽光発電導入に当たっての初期投資軽減及び安心の担保を実現するため、3つの段階で取り組みを行う。

ステップ1 低利ローンの提供と適切な販売店管理が可能な金融機関の公募・選定
ステップ2 「屋根ぢから」推奨プランの公募・選定(平成25年4月予定)
ステップ3 中立的・効果的な情報発信と相談窓口の設置(平成25年5月予定)


既に、低利のソーラーローン提供と適切な販売店管理が可能な金融機関の公募を開始しており、公募期間は3月15日まで。


外部リンク

東京都|「屋根ぢから」ソーラープロジェクトを開始します
http://www.metro.tokyo.jp/INET/
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