2013-03-02 15:00
太陽光発電
中部電力がタイで30.9MWのメガソーラー事業に参画

太陽光発電は海外初
中部電力は2月26日、タイ国中部および北部において、契約容量30.9MW、合計6カ所のメガソーラーの開発・運営を行う事業会社の株式49%をGunkul Engineering Public Company Limitedから取得したと発表した。同社は2001年からタイをアジア地域の拠点として、バンコクなどに事務所を設置しており、2011年にはタイ北東部における風力発電事業に参画している。
今回のメガソーラー事業は、同社が海外の太陽光発電事業に参画する初の案件となる。
現在既に2カ所のメガソーラーが稼働しており、残り4カ所を建設中。
地元配電公社に電力を販売
この事業では、タイ国VSPPプログラムに基づいて、タイ地方配電公社に電力を販売する。VSPPプログラムは、タイ国政府が地方配電公社を通じて「Very Small Power Producer(極小発電事業者)」と呼ばれる10MW未満の発電事業者に対して、エネルギーの全量買取を行っているもの。
申請すれば再生可能エネルギーの促進を目的としたインセンティブ制度(補助金支給)の適用を受けることができる。
外部リンク
中部電力|プレスリリース
http://www.chuden.co.jp/corporate
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