2013-03-01 08:00
蓄電池
オフィス向けポータブル型蓄電システム「FPSSオフィスⅠ型」

4月より発売
FDK株式会社は、ニッケル水素電池搭載のポータブル型蓄電システム「FPSSオフィスⅠ型」を4月より発売予定だ。1600Whと2500Whの2タイプ
「FPSSオフィスⅠ型」は、系統電力網と使用機器の間に置いてコンセントに接続するだけで停電時に電力を供給してくれる。設定を変更することでピークシフト用電源としても利用でき、前面には蓄電池の状態把握などもできる小型液晶ディスプレイを搭載しており、ピークシフト設定の操作が簡単にできるようになっている。
出力コンセント口は前後パネルに2つずつ搭載されているのでどちらからでも接続でき、キャスター付きとなっているので必要な場所への移動がしやすくなっている。
また、外部インターフェイスとしてLANを採用しており、LAN環境内ならパソコンで蓄電池の状態の確認やスケジュール管理等の蓄電システムの一括管理(30台まで)が可能で、管理ソフトは無償で本体に添付されている。
蓄電池にはニッケル水素電池を採用しており、優れた充放電特性に加えて燃焼性が極めて低く安全性にも優れている。
FDKは民生用小型ニッケル水素電池の生産数量世界No.1の実績があり、長年蓄積した統計データから使用・環境条件が異なっていても高い精度を誇る寿命予想機能によって無駄な交換コストを抑えることができるとしている。
サイズは幅280×奥行630×高さ630mmで、定格出力は1kW、電池容量が1600Whと2500Whの2タイプ発売され、重さは1600Whのタイプが約71kgで、2500Whのタイプは約86kgとなっている。
外部リンク
FDK ニュースリリース
http://www.fdk.co.jp/whatsnew-j/release20130220-j.html
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