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2013-03-07 13:00

太陽光発電

九電工、キューコーリースと共同で売電事業に参入、九州全域に太陽光発電施設を設置

メガソーラー
年間10MWを目処に
九電工は2月27日、キューコーリースと両社出資の特別目的会社九州エターナルエナジーを設立し、太陽光発電を中心とした売電事業を共同事業化すると発表した。

九州全域を対象とした太陽光発電施設の開発を行う予定で、第一案件として福岡県嘉麻市に合計最大出力1.2MWの太陽光発電施設を建設する。

さらに福岡県、長崎県でも太陽光発電施設建設に着手し、年間10MWを目処に九州全域で事業推進していく予定。

営業ネットワーク生かし用地確保
1カ所目となる福岡県嘉麻市の太陽光発電施設は、一般家庭約380世帯分の年間消費電力に相当する間予想発電量136万kWhで、2013年6月に売電開始予定。

その後は福岡県宮若市と長崎県諫早市に出力規模1.3MW、長崎県南島原市に1.5MWの施設の建設を予定している。

全国的にメガソーラーの設置用地の確保競争が激しくなる中、両者は九州一円での営業ネットワークを生かし、九州地区で1カ所当たり2MW未満の発電施設用地の確保を目指す。

発電施設の設計から施工、運転開始後の設備の管理・運営までは九電工が一括して行い、企業や自治体などの土地所有者や電力会社などとの円滑な協議を進めることで事業展開を加速化させる。

外部リンク

九電工|プレスリリース
http://www.kyudenko.co.jp/
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