2013-03-08 14:00
太陽光発電
佐川急便が物流倉庫屋上にソーラーパネル設置、全国78施設で18.3MW

クリーンエネルギー供給事業
佐川急便を中核会社とするSGホールディングスグループは3月4日、グループ保有資産を活用したクリーンエネルギー供給事業として、東北から九州で所有する同グループの物流施設屋上に太陽光発電パネルを設置し発電事業を行うと発表した。SGホールディングスグループでは、自然エネルギーや再生可能エネルギーの利用を推進する方針のもと、2003年より佐川急便の23ヶ所の施設で太陽光発電パネルを設置し、環境負荷の少ない発電方法として利用してきた。
今回は電力の安定供給や環境負荷低減に寄与することを目的に、2013年4月から78ヶ所の施設で太陽光発電を行い、各地域の電力会社へクリーンエネルギー供給事業を開始する。
ソーラーフロンティアのCIS薄膜太陽電池を採用
発電事業は千葉県柏市のSGリアルティ柏A棟を第一号として2013年4月から開始し、年内には1都1府29県の計78施設で電力供給を開始する。設置箇所の内訳は、九州20カ所、四国4カ所、中国7カ所、関西7カ所、中部18カ所、関東19カ所、東北3カ所で、最大18.3MWの発電規模となる見込み。
使用する太陽光パネルはソーラーフロンティアが宮崎県の工場で生産する国産のCIS薄膜太陽電池で、実発電量の実績が評価されての採用となった。
ほかにも、SGホールディングスグループでは天然ガス自動車の導入やサービスセンターの積極活用など環境負荷の少ない輸送方法を採り入れている。
外部リンク
佐川急便│ニュースリリース
http://www2.sagawa-exp.co.jp/
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