2013-03-18 13:00
太陽光発電
環境省、家庭・事業者向けエコリース事業の事業者を公募

低炭素機器をリース導入
環境省は3月11日、家庭や事業者に対して、リースにより低炭素機器を導入した際に補助金を交付する「平成25年度家庭・事業者向けエコリース促進事業」において、本事業費補助金に係る補助事業者とリース事業者(指定リース事業者)の公募を開始した。この事業は低炭素機器の導入に際して多額の初期投資費用(頭金)を負担することが困難な家庭、中小企業に向け、頭金のないリースという手法を活用することによって低炭素機器の普及を図り、「エコで快適な暮らし」を実現するため実施している。
補助金の交付事業も公募
環境省では、家庭、業務、運輸部門を中心とした地球温暖化対策を目的として、一定の基準を満たす、再生可能エネルギー設備や産業用機械、業務用設備等の幅広い分野の低炭素機器をリースで導入した際に、リース料総額の3%を補助する補助金制度を設けている。平成24年6月25日からは、節電効果が特に高い製品群については補助率を5%に引き上げており、東北三県(岩手県、宮城県、福島県)における補助率は10%となっている。
本事業では、補助対象機器をリースにより提供する指定リース事業者に対して助成を行うもので、補助金申請は環境省から指定リース事業者が行う。
公募する補助事業者は、指定リース事業者であって低炭素機器をリースにより提供するものに対して補助金を交付する事業(間接補助事業)を行い、業務管理費は5,000万円を上限としている。
応募期間は平成25年3月11日(月)から4月5日(金)17時まで。審査を経て、指定リース事業者を4月末までに決定する予定。
外部リンク
環境省|「平成25年度家庭・事業者向けエコリース促進事業費補助金」に係るリース事業者の公募について
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=16428
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