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パナソニック株式会社は、くり返し使用回数を引き上げた「エネループ」と、容量を増やした「充電式エボルタ」の新シリーズを4月26日より発売予定だ。

「エネループ」と「充電式エボルタ」ともに単3形と単4形があり、それぞれスタンダートモデルの他にハイエンドモデル（大容量）とお手軽モデル（低容量）が発売される。

「エネループ」は、正極材料の改良により従来品と比較してくり返し使用回数が増加しており、スタンダートモデルでは約2100回、ハイエンドモデルでは約500回、お手軽モデルでは約5000回ものくり返し使用が可能となっている。

充電後の自然放電を抑える自然放電抑制技術の改良により、満充電から1年後で約90％と高いパワー残存率を誇り、5年後でもすぐに使用することができるとしている。

「充電式エボルタ」は、正極材料の組成最適化によって材料の利用率を向上させたことで、くり返し使用回数を低下させずに容量を増加させており、単3形スタンダードモデルでは50mAh、単3形ハイエンドモデルでは100mAhの増加を実現している。

また、従来品を含む全ての「エネループ」と「充電式エボルタ」で使用することができる、待機電力ゼロモード搭載の省エネなエコナビ充電器も同日発売予定となっている。

外部リンク

パナソニック 製品ページ
http://panasonic.jp/battery/charge/