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2013-04-19 14:00

太陽光発電

浜松市が小学校の屋上を貸し出し太陽光発電、事業者を募集

メガソーラー
15~20校で設置予定
静岡県浜松市は9日、市内の小中学校の屋上を太陽光発電事業用地として民間事業者に貸し出す「浜松市公共施設屋根貸し太陽光発電事業」を実施すると発表した。

この事業は再生可能エネルギーの導入によるエネルギー自給率の向上を目的としたもので、4月19日(金)午後2時~午後3時30分に同市役所にて事業者向けに説明会を行い、全国から事業者を募集する。

貸し出す小中学校は15~20校程度で屋上の面積は1校400~1000平方メートル程度、発電パネルなどの設備を設置し、保守点検する事業者に20年間の貸し出しを予定している。

発電出力は計1000キロワット前後を見込んでおり、再生可能エネルギーを通じた児童・生徒の環境教育や、売電収入によるビジネスにつなげる計画だ。

小規模事業者でも参入しやすい
事業者については学校ごとに個別審査して決める予定だが、1件あたりの発電規模が比較的小さいため、小規模事業者でも参入しやすい。

貸出条件や審査基準等、公募要領については説明会にて発表し、5月末に事業者を決定する。

昨今、全国の自治体が小中学校など公共施設の敷地を利用した太陽光発電事業に乗り出している。

学校での太陽光発電は、これまで環境問題に熱心な自治体が市の予算を使って導入を行ってきたが、屋根貸し方式が普及したことで太陽光発電事業を行う自治体が増えている。

外部リンク

浜松市│『浜松市公共施設屋根貸し太陽光発電事業』事業者説明会の開催について
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/
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