2013-04-27 12:00
太陽光発電
パナソニックが徳島県のメガソーラーに太陽電池モジュールを納入

県の運営するメガソーラー
パナソニックは4月16日、徳島県企業局が整備した出力2MWの「マリンピア沖洲太陽光発電所」に同社製太陽電池モジュールを納入したと発表した。徳島マリンピア沖洲太陽光発電所は出力2MW、4月24日を開始する予定で、西日本では県が運営する初のメガソーラーとなる。
発電所に隣接する「エコみらいとくしま」には展望室を開設し、自然エネルギーの学習拠点として活用する予定だ。

パナソニック製システム使用では国内最大
今回納入されたのは高い発電量と品質を誇る多結晶240Wモジュールで、8,784枚を搭載し、国内では同社最大規模の納入となる。徳島県では今年3月に「エネルギーの地産地消」や「災害に強いまちづくり」に向けた「自然エネルギー立県とくしま推進戦略」が策定されており、同施設はこの一環として、昨年10月から徳島市のマリンピア沖洲にある県所有の廃棄物最終処分場跡地にて建設が開始され、今年4月に完成した。
年間発電量の合計は約238万9千kWhで、一般家庭約660世帯の年間電力消費量に相当する。
売電収入は20年間平均で年約8500万円を見込んでいる。
外部リンク
パナソニック│プレスリリース
http://panasonic.co.jp/
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