2013-04-27 10:00
太陽光発電
丸紅が北海道清水町にメガソーラー建設、発電事業を開始

モジュール供給もてがける
丸紅は4月22日、北海道清水町と丸紅の100%子会社である三峰川(みぶがわ)電力株式会社による大規模太陽光発電所建設に関する協定書を締結したと発表した。同社は世界各地で再生可能エネルギーへの取り組みを行っており、1997年より太陽光発電モジュールの販売に参入し、国内外に幅広く太陽光発電モジュールを供給している。
太陽光電池の原料であるポリシリコンからセルやモジュールの供給、太陽光発電システムの販売・建設など、川上から川下まで幅広いサービスを行っている。
全国に発電事業を展開
今回清水町に建設する大規模太陽光発電所は清水町の支援のもと、同町内の町有地及び民有地の全4地点で、合計出力約3,000kW。4地点から得られる年間発電量の合計は約350万kWhを見込んでおり、一般家庭約1000世帯の年間電力消費量に相当する。
発電所は今年5月末に着工予定で同年12月の運転開始を見込んでいる。
発電した電力は再生可能エネルギーの固定価格買取制度を活用し完工後20年間北海道電力へ売却する予定。
三峰川電力は50年以上にわたる水力発電所運転のノウハウをもっており、長期間にわたり安定した運転を行うとしている。
丸紅は大分県で着工した81,500kWの大規模太陽光発電事業に加え、三重、愛知や宮城でも案件を開発中だ。
外部リンク
丸紅│ニュースリリース
http://www.marubeni.co.jp/
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