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横浜市は推進中の「横浜スマートシティプロジェクト」において、平成25年度、地域エネルギーマネジメントシステム(CEMS)とHEMSを連系させた本格的な実証実験を開始する。

そのため、これまで行ってきたホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)等の導入に対する補助事業を「横浜グリーンパワー(YGP)モデル事業」から「YSCP実証HEMS等導入事業」と変更し、これまで以上にHEMS導入を加速させ、YSCPの更なる推進を目指す。

市は市民に向けて、「YSCP実証HEMS等導入事業」への第1期募集を4月12日から開始した。

同事業では、市民がHEMSを導入した後、電力使用データ提供や省エネ行動実験等の実証に参加することで省エネ行動を促進することを目的としている。

補助金額はHEMS単体のみ設置でデータ提供を行った場合、HEMS等設置費が16万円以下であれば同事業補助金は1万円、国等補助金額は10万円で市民の負担額は5万円程度になる。

データ提供だけでなく、同プロジェクトが実施する「省エネ行動実験」への参加が可能であれば補助額は増え、HEMS単体の場合は最大5万円、HEMSに加えて太陽光発電などを設置した場合は5万円＋5万円×設置機器数となる。

「省エネ行動実験」に参加する場合は設置するHEMS機器は通信データの形式上、パナソニック製または東芝ライテック製のものに限られる。

第1期募集は9月30日までで、設置するHEMS機器は申込受付件数は1,500件。ただし、補助額が予算に達し次第終了する。

外部リンク

横浜市│平成25年度ＹＳＣＰ実証ＨＥＭＳ等導入事業
http://www.city.yokohama.lg.jp/