2013-05-15 08:00
太陽光発電
パナソニックが無電化地域に向けて「チャージ機能付ソーラーランタン」開発

無電化地域の生活向上に
パナソニック株式会社は、世界の無電化地域の生活向上に向けて「チャージ機能付ソーラーランタン」を開発し、アジアやアフリカなどの無電化地域でのマーケティング活動を経て今秋発売予定だ。クリーンな照明と安定した電源に
世界の無電化率は約20%(5人に1人)と言われており、無電化地域の多くでは照明に灯油ランプが使われているとのことだが、火事の危険や煙による健康被害がある。また、通信手段として携帯電話が普及していってるが、充電インフラがあまり普及していないという問題があるという。
そこでパナソニックでは、クリーンな照明と安定して供給ができる電源として「チャージ機能付ソーラーランタン」を開発し、今秋より発売を予定している。
パナソニックは商品化に向け、携帯電話等への充電機能に加えて、明るさ、充電時間や駆動時間などを生活照明として十分に使える仕様の実現を予定している。
店頭販売以外にも、より現地の人に使用してもらえるように、政府・国際機関の支援プログラムの活用やNPO・NGO等とのタイアップなどを推進するとのことだ。
外部リンク
パナソニック プレスリリース
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/2013/05/
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