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東北復興再生エネルギーは5月15日、メガソーラー事業の早期推進のために資金調達を目的とした合同会社東北復興支援機構を設立したと発表した。

東北復興再生エネルギーは環境に配慮し、次世代エネルギーの担い手として、クリーンエネルギーのメガソーラー事業を推進する企業として、“クリーンエネルギーの福島県”の象徴となる大規模太陽光発電所を建設する。

同社は、2012年度の再生可能エネルギーの固定価格買取制度に基づいた価格で、東北電力と契約締結が完了し、経済産業大臣の設備認定を受けており、早期に事業を推し進めるため、資金調達会社を設立した。

同社は発電事業用地となる福島県西白河群西郷村に、増設と拡張が可能な太陽光発電システムを採用した「クラウド80メガソーラープロジェクト」を、特別高圧設備（2MW以上）で80MW、低圧設備（50kW未満）で80MWずつ展開する。

第1期工事では2013年度に20MWの特高発電所と40MWの低圧発電所の建設を行う。

操業開始時期は、40MWが2013年9月、20MWが2014年3月を予定しており、合計での年間予想出力は6,537万kWhで、約15,000世帯分の年間消費電力に相当する。

外部リンク

東北復興再生エネルギー株式会社│メガソーラー事業推進のための資金調達会社を設立いたしました。
http://www.trre.jp/pdf/130514.pdf