2013-05-19 10:00
太陽光発電
東芝、サイズが異なるモジュールを組み合わせて設置容量を拡大できるVシリーズを新発売

屋根ぴったりに容量拡大
東芝は6月18日から、太陽電池モジュールVシリーズのラインナップとして、175W太陽電池モジュール(LPV-175V-BLK-J)及び125W太陽電池モジュール(LPV-125V-BLK-J)の2機種を販売する。同社は5月9日からVシリーズ 200W太陽電池モジュール(LPV-200V-BLK-J)を発売しており、この2機種が加わるVシリーズとして公称最大出力200W、175W、125Wの、サイズが異なる3種類の太陽電池モジュールが揃うことになる。
Vシリーズは限られた屋根面を最大限活用し、設置容量を増やすことを目的に開発された。
175Wモジュールと125Wモジュールを組み合わせたモデルケースでは、空いたペースに125Wモジュールを搭載することで、太陽電池容量は従来より約18%増やすことに成功した。
ラインナップは今後も拡充予定
Vシリーズはシリコン単結晶系セルを採用し、価格を抑え黒にこだわった落ち着いたデザイン。200W、175W、125Wとモジュールを組み合わせることで屋根にぴったりフィットした効率的な発電を可能にした。
空いた屋根スペースにぴったりとモジュールを搭載することができ、屋根の大きさに合わせ、無駄なく多くのモジュールを設置できる。
反射による光の損失を抑えるため、セル表面に反射防止膜を設け、ARコート(反射低減コート)を採用することで太陽の光をしっかり取り込み発電効率を増大させた。
同社では今後、Vシリーズのラインナップをさらに拡充し、顧客の多様な要望に応える太陽光発電システムを提供していくとしている。
外部リンク
東芝 住宅用太陽光発電システム ぴったり発電™のVシリーズ「175W太陽電池モジュール」及び「125W太陽電池モジュール」を同時発売!
http://www.toshiba.co.jp
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