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2013-06-01 12:00

エコ

関西電力が愛知県に風力発電所を建設、公害防止協定を締結

風力発電
2,000kWの設備を3基
関西電力グループのグループ会社 関電エネルギー開発は5月22日、愛知県田原市との間で公害防止協定を締結し、田原市において風力発電事業を推進すると発表した。

同事業は東京製鐵株式会社田原工場の敷地の一部を借りて、出力2,000kWの設備を3基設置し、計6,000kWの風力発電所を建設するもの。

年間発電電力量は一般家庭約3,900世帯の年間電気使用量に相当する約1,400万kWhで、CO2排出削減量は年間約5,900tを見込んでいる。

平成25年6月に着工し、平成26年6月の事業開始を目指している。

兵庫に続き二箇所目
公害防止協定は、田原市の市民の健康と生活環境の保全を目的とした公害防止条例に基づき、事業者が公害防止、施設の緑化、環境整備等を行うことを取り決めるもの。

同社による風力発電所としては、平成24年12月に営業運転を開始した兵庫県の淡路風力発電所に次いで2箇所目となるもので、発電した電力は全量を中部電力に売却する。

同社では、風力発電事業の他にも太陽光、水力発電等新エネルギーの発電事業並びに、売電事業関西電力から熱供給業務を受託している。

外部リンク

関西エネルギー開発│ 愛知県田原市における風力発電事業について
http://www.kan-ed.co.jp/topix.html
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