2012-03-26 13:00

太陽光発電

水上に浮かぶ家でエコな暮らしを

エコハウス
エコフローティングホームの誕生
世界中どこの都市部も建物が密集し、新たに建物を建てる土地がない。それであれば河川を利用し水に浮かぶ建物を建てたらどうだろうか、しかも環境への負荷を最小限に抑えた建物を。このような発想からポーランド在住の建築デザイナー、モニカ ウィーズバ氏はエコなアイデアにあふれたエコフローティングホームを設計した。



周囲の水を最大限に利用
このエコハウスの最大の特徴は周囲の水の利用である。この家には雨水や家の周りを囲む水を生活用水として利用できるよう、フィルターを備えている。家庭内で使用された水は家の最下部で集められ、それは再び家庭内で利用される仕組みになっている。

家庭内で使用される電気は、屋根に取り付けられた太陽光パネルによって生成されたエネルギーが使われる。また床暖房を取り入れることにより、建物全体を効率よく快適に保つよう工夫されている。

エコハウス


凍結しない水があればどこへでも
建材にはリサイクル素材やリサイクル可能な素材を利用。軽量のスチールとプレハブ素材を利用して造られてるこの建物は、水が凍結しない場所であれば移動し、設置することが可能で、内装も場所に合わせて造りかえることができるという。モニカ ウィーズバ氏は「ポーランドの河川のポテンシャルを最大限に利用することを考えた。」と述べている。

外部リンク

モニカ ウィーズバ氏 ホームページ
http://mwierzba.carbonmade.com/
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