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ニュージーランドの新聞社The Sunday-Star Timesと太陽光発電会社Solar Cityによって、電気代の高さコンテストが開催された。優勝した家庭には、10,000ドル相当の太陽光発電パッケージが贈られた。

Solar Cityによると、ニュージーランドの電気料金は10年前に比べて87％も上がっているとのこと。このコンテストは、現在は水力発電が主流となっているニュージーランドに、今後よりいっそう、太陽光発電を普及させていくための取り組みである。

コンテストに参加したい家庭は、2011年12月から2012年3月の間で最も高かった月間の電気代を、インターネット上から申告。

審査員たちは、最も電気代の高かった10家庭それぞれの電気代事情を査定した。その家庭に必要なものは何か、月々どれほどの電気代がかかっているのか、太陽光発電装置の導入が可能か、といった点が調査された。

そして優勝したのは、ニュージーランド南島の街ブレナムに住んでおり、3人の子どもを持つマッケンジー夫婦。妻のジャッキーさんは、


と語った。過去に電力会社を変えてみるなどしたが、電気代の削減には至らなかったそうだ。もちろん、日々の節約も心がけているということは言うまでもない。

Solar Cityのアンドリュー・ブース氏は、


と語った。同氏によると、太陽光発電を使えば、導入する装置によって30～100％の電気代削減につながるとのことである。

外部リンク

Sun shines on family with solar prize – Marlborough Express
http://www.stuff.co.nz/marlborough-express/news/6874364/Sun-shines-on-family-with-solar-prize

Battle of the Bills – Solar City
http://www.solarcity.co.nz/battle-of-the-bills