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米国トヨタ自動車販売（※）は8日、テスラモーターズと共同開発した電気自動車 「RAV4 EV」を発表した。発表は、米国ロサンゼルスで開催中の第26回国際電気自動車シンポジウム (EVS 26：6~9日)　において行われた。

「RAV4 EV」は、トヨタ「RAV4」のボディをベースにテスラモーターズのEVシステムを搭載したもの。走行可能距離は、実走行環境で約160kmとなっている。また、最高速度は160km/h。メーカー希望小売価格は49,800ドル(約400万円、予定)で、今年の夏以降にカリフォルニア州で発売、3年間で約2,600 台を販売する計画だという。

トヨタとテスラは2010年に、電気自動車とその部品の開発・生産システム・生産技術に関し、業務提携を行うことで合意しており、合意から2年で、共同開発の車両の市販に至った。

電池はリチウムイオン電池（41.8kWh）。充電時間は約6時間（240V／40A）となっている。


※トヨタ自動車の米国における販売会社。

外部リンク

トヨタ自動車ニュースリリース：トヨタ自動車、テスラと共同開発の電気自動車 「RAV4 EV」を発表
http://www2.toyota.co.jp/jp/news/12/05/nt12_0503.pdf

TOYOTA：RAV4
http://toyota.jp/rav4/index.html