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マーケティングリサーチを行うアメリカの非営利組織「Consumer Reports」が行った調査によると、アメリカ人が次に車を買い替えるときに1番重視したい点は「燃料の経済性」がトップとなりました。

この調査は2012年4月に行われ、車を1台以上所有する1,702人のアメリカ人（成人）に対してインタビューが実施されました。

アメリカの電気自動車の売上は、まだ予想されていたほど伸びていません。しかし今回の調査によって、まだまだこれから延びる余地があるということが証明されたのです。

今回の調査によると、次に車を買い替える際に1番重視したい点のランキングは、以下のようになりました。



また、今回の調査に答えた約3分の2のアメリカ人が、次に車を買い替える際には、より燃費のいい車が欲しいと思っています。その主な理由として挙げられたのが、「ガソリン価格が高騰しているから」（90％）、「環境にやさしい生活をしたいから」（62％）、「海外の原油に頼ることが不安だから」（56％）でした。

そして、73％のアメリカ人が、次に車を買い替えるときにはグリーンカー（電気自動車、ハイブリッド車、ディーゼルエンジンモデルなど）を検討するという結果が出ました。若者の方が、55歳以上の中年世代に比べて、よりグリーンカーを検討する傾向にありました。

Consumer ReportsのJeff Bartlett氏は、この調査結果を次のように結論付けています。

外部リンク

Consumer Reports Survey: Americans Say Fuel Economy Most Important Car Buying Factor
http://www.prnewswire.com/news-releases/