2012-06-19 13:00
太陽光発電
ペンギンも大喜び!カリフォルニアの水族館にホンダの薄膜太陽電池がやってきた!

ペンギン飼育槽にソーラーエネルギー
アメリカ・カリフォルニアの水族館「Aquarium of the Pacific」に、ホンダの薄膜太陽電池を用いたソーラーパネルが導入された。ここで充電されたソーラーエネルギーは、水族館のペンギン飼育槽に供給されることとなっている。環境にやさしいCIGS薄膜太陽電池
この薄膜太陽電池は「CIGS薄膜太陽電池」と呼ばれ、株式会社ホンダソルテックによって開発されたものだ。銅(Copper)・インジウム(Indium)・ガリウム(Gallium)・セレニウム(Selenium)を原料としている。少ない原料で、少ないエネルギーを使って製造することが可能となっており、そのため環境にやさしい太陽電池となっているのである。
このソーラーパネルはすでに世界中で22ヶ所のホンダの施設に導入されているが、今回の水族館への導入が、アメリカでは初の一般大衆へのお披露目となった。
環境テクノロジーに注力するホンダ
アメリカンホンダモーターカンパニーのStephan Morikawa氏は、次のように語っている。今回のペンギン飼育槽へのソーラーテクノロジーの導入は、我が社が先進的な環境テクノロジーはもちろん、環境教育や環境保護に注力しているということの表れである。そして、このような形で水族館をサポートすることができて、光栄に思う。
このソーラーパネルの導入によって、水族館の電力消費を年間で14,000kWh以上削減できるとのことである。
外部リンク
Aquarium of the Pacific
http://www.aquariumofpacific.org/
ホンダソルテック – CIGS薄膜太陽電池
http://www.honda.co.jp/soltec/cigs/index.html
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