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2012-06-19 15:00

太陽光発電

全国標準家庭で87円 - 経産省、再生エネ「買取制度」に伴う負担を発表

経済産業省
7月1日の導入に向け法令の「詳細」施行
経済産業省は、2012年6月18日、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」について、調達価格や調達期間、賦課金単価を含む制度の“詳細”を決定し、関連する省令や告示を公布した。

なお、今回公布されたものは、制度の詳細を定める法令で、基準等について定める政令は、すでに6月13日に公布されている。

算定委員会の「案」と同価格
今回、公布された“詳細”では、2012年7月から2013年3月末までの期間における調達価格が定められており、例えば、太陽光の場合、10キロワット以上で、42円、風力の場合は、20キロワット以上で、23.1円といった具合。ちなみに、調達価格とは、再生可能エネルギーで発電された電気の1キロワット毎時当たりの価格のこと。

経済産業省
また、同じ期間の「再生可能エネルギー賦課金単価」は、0.22円/キロワット毎時と定められた。これは、一か月の電気使用量が300キロワット毎時で、電気料金が7,000円程度の、全国平均の標準家庭における負担水準でみると、一か月87円にあたる。

外部リンク

経済産業省 プレスリリース
http://www.meti.go.jp/press/2012/06/20120618001/20120618001.html
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