エネクトニュース

家電製品の開発・製造を行っているアメリカのINSTEONによって、世界初のリモコン操作が可能なLED電球が開発された。また、無料のアプリをダウンロードすれば、スマートフォンから操作することもできるとのことだ。

このLED電球、従来の白熱電球と比べてとても省エネだ。1時間あたりの消費電力が60～100Wの白熱電球と同じ明るさを出すのに、このLED電球は1時間あたりの消費電力がたったの8Wですむのである。明るさ調整も可能だ。

また、セットアップもとても簡単でシンプルになっている。付属のリモコンを「リンクモード」にして、電球を付け替えるだけだ。それだけの作業で、すぐにリモコン操作が可能となる。

そして上述したとおり、iOSまたはアンドロイドのスマートフォン・タブレットに専用のアプリをダウンロードすれば、そのスマートフォン・タブレットがリモコン代わりとしても使えるのである。


INSTEONのチーフエグゼクティブであるJoe Dada氏は、次のように述べている。



このLED電球はすでにネット販売されているが、今のところ配送はアメリカ国内限定のようだ。価格は29.99ドル（約2,400円）で、1人1個の限定商品となっている。

外部リンク

INSTEON
http://www.insteon.net/bulb.html