エネクトニュース

電池、電源装置、照明機器、特機およびその他の電気機器の事業を展開している、株式会社GSユアサが、福島県いわき市に1MW出力のメガソーラーを建設すると26日に発表した。

同社は太陽光発電で作り出す電力（直流電力）を交流電力に変換するためのパワーコンディショナの開発を行っている。

子会社いわきユアサの敷地内にメガソーラーを設置し、このメガソーラーを使って同社のパワーコンディショナの運用データを集め、新しい製品の開発に繋げるという。

遊休地と工場の屋根部分、約33000平方メートルの敷地に太陽光パネルを配置し、年間予測発電量は1000MWhとなっている。

今年秋頃に建設を開始し、本年度中の運用開始を目指す。

出力1MWを想定しており、発電した電力は全量買い取り制度を使って電力会社に売電する予定。

同社は今後、生産工場を持つ、京都事業所（京都市南区）、長田野事業所（京都府福知山市）ならびに群馬事業所（群馬県伊勢崎市）にメガソーラーを設置する計画を立てている。

外部リンク

（株）ＧＳユアサ
http://www.gs-yuasa.com/jp/index.asp