2012-07-18 10:00
エコ
材料は50万本のビール瓶!世界一大きなリサイクル建造物

最もエコに疎い町に革命
アメリカ合衆国ラスベガス。砂漠の真ん中にそびえ立つ「カジノの町」として知られる大都市は、水や電気などのあらゆる資源を浪費する、エコロジーからほど遠い町として有名だ。そのラスベガスに、50万本のビール瓶を再利用して作られた城が誕生した。
リサイクル資材を使用した世界最大の建築物となるMorrow Royal Pavilonについて、仏紙Marcel Greenが報じた。
グリーンストーン
Scott McCombs氏が建設した城には、約50万本のビール瓶が使われている。近所のホテルやストリップバーからビール瓶を集め、細かく砕き、ラスベガスの電力を補う石炭火力発電から捨てられる灰と混ぜ合わせて作られる「グリーンストーン」が、城の建設に使用されている。
これにより、アメリカンフットボール球技場(縦109,7m、横48,8m)の8倍に値する、35万立方メートルのごみの削減に成功した。
Morrow Royal Pavilonはの広さは、1万平方メートルで、世界一大きなリサイクル建造物となっている。
外部リンク
エコな建造物、ラスベガスで新記録
http://www.marcelgreen.com/article/lire/3084
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