2012-07-26 14:00
エコ
究極のエコカーは空き缶?1リットルで200km!

シェル・エコマラソン2012アジア開催
7月上旬、シェル・エコマラソン2012アジアがマレーシアのクアラルンプールで開催され、18か国から集った1500人の学生が未来のエコカーを披露した。シェル・エコマラソンは1985年にフランスで始まり、2010年よりアジア大会が行われている。学生により制作されたエコカーは、1リットル(もしくは1キロワット)でどれだけの距離を走行できるかを競う。
ロイヤル・ダッチ・シェルグループが毎年開催する同競技会には、日本からは横浜国立大学と兵庫県立但馬技術大学が参加した。
カラフルで独創的な120台のエコカーがスタートラインに並ぶ中、特に注目を集めた「空き缶カー」とは。Zegreenwebが報じた。
究極のエコカーを目指して
シェルエコマラソン2012アジアの開催国であるマレーシアから参戦したPutra大学は、「空き缶カー」で戦いに挑んだ。全車体に空き缶と缶詰が使用され、ヘッドライトとフロントガラス、タイヤはリサイクル製品。エンジンだけが新しい。
空き缶カーは、その軽量な車体をいかし、ガソリン1リットルで200kmを完走した。
全部門を通しての記録保持者は、タイのDhurakij Pundit de Bangkok大学で、エタノール1リットルで2903kmを走行した。
同大会にはソーラーカーや電気自動車なども多く参戦しており、会場は、未来のエコカーに挑戦する若い熱気にあふれていた。
外部リンク
シェル・エコマラソン 公式サイト
http://www.shell.com/home/content/ecomarathon/
リサイクル缶のエコカー Zegreenweb
http://www.zegreenweb.com/sinformer/
関連する記事
-
2020-05-03 17:00
-
2020-05-03 06:00
-
2020-05-03 05:00
-
2020-05-02 21:00
-
2020-05-02 21:00