2012-07-28 14:00
エコ
コカ・コーラが新システムの導入へ。1000億リットルの水を削減

コカコーラ、使用水量の削減へ
アメリカのザ・コカ・コーラ・カンパニーが発表したところによると、同社は工場で使用する水のリサイクルシステムを開発した。商品の包装課程において、処理した汚水を再利用することで、大幅に水の使用量を削減することができるという。なお、リサイクルされた水は、商品の内容物には混合されない。
同システムにより、工場内の水の使用量を35%カットすることができ、世界中の生産工場に導入されれば、年間約1000億リットルの水を節約することができる。
2013年より水処理システムの設置が開始することが決定してる。SmartPlanetが報じた。
エコに挑戦
コカ・コーラは現在、プラスチックボトルの30%に植物由来原料を使用した、PlantBottleを生産している。同社は2020年までに、100%植物原料のボトルを完成させることを目標に、開発を進めている。
コカ・コーラの持続可能な開発責任者であるBea Perez氏は、
すべての人の利益のため、水という資源を持続的に守り、管理する新しい改革に積極的に取り組んでいます
とコメントし、同社の姿勢を強調した。
外部リンク
コカ・コーラ
http://www.cocacola.jp/
コカコーラが水の再利用技術を開発 Smartplanet
http://www.smartplanet.fr/smart-business/
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