2012-08-06 13:00
太陽光発電
節電効果88%!年間光熱費31万円節約のスマートハウス
1年間の効果検証
大阪ガスと積水ハウスは2日、共同で実施している『スマートエネルギーハウス』の居住実験において、燃料電池・太陽電池・蓄電池の最適制御を導入し、1年間で88%の節電効果と103%のCO2排出量削減効果、31万円の光熱費削減効果が確認されたことを発表した。燃料電池・太陽電池・蓄電池の3電池を使用した実証住宅での効果検証で、実際に1年以上居住したケースは国内初となる。
『創る・貯める・使う』
この『スマートエネルギーハウス』は天然ガスを利用して発電し、同時に発生する熱も有効利用できる家庭用コージェネレーションシステムと太陽電池を組み合わせた発電方法と蓄電池を組み合わせ、電気と熱を賢く使うことのできる住宅のこと。四季の変化に合わせて、夏は涼風を取り込み、冬季は日射利用を促す仕組みを住宅に取り入れ、購入電力を4,830kWhから584kWhへと約88%削減し、さらには光熱費が約21万円の支出から約10万円の収入へとプラスに転じることにも成功した。
今後は電気自動車を含めた運用を検討し、実証用HEMSの開発などを行い、2015年の実用化を目指して早期の市場導入を行う。
外部リンク
大阪ガス ニュースリリース
http://www.osakagas.co.jp/
積水ハウス
http://www.sekisuihouse.co.jp/
関連する記事
-
2020-05-03 17:00
-
2020-05-03 06:00
-
2020-05-03 05:00
-
2020-05-02 21:00
-
2020-05-02 21:00