エネクトニュース

仏紙Le Parisienの報じたところによると、枝野幸男経済産業相は8月7日、2030年に原発依存度を0％にすることが可能であるとの考えを示した。

枝野経産相は記者会見で、

とし、再生可能エネルギーの発展が経済を後押しする可能性を示唆した。

また、再生可能エネルギー政策が経済に悪影響を与えるのではないかとの意見に対し、

と反論した。
政府が実施した国民の意見聴取会では、計1447人の回答者のうち、約7割が原発ゼロに賛成していることが明らかとなっている。

また、首相官邸前では連日原発反対デモが開かれるなど、原子力発電に対する国民の意思は明確だ。

「フクシマ」を乗り越え、新しいエネルギー政策に取り組む日本の姿は外国のメディアでも大きく取り上げられており、日本の分岐点に世界の注目が集まっている。

外部リンク

経済産業省　ホームページ
http://www.meti.go.jp/

日本が2030年までに脱原発か Le Parisien
http://www.leparisien.fr/international/