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2012-08-25 14:20

蓄電池

ソーラーの未来は蓄電池にあり!? ソーラー最大利用で完全自家発電も可能に!!【ドイツ】

Enerix
蓄電設備導入でソーラー発電を最大限に利用
今年の初めのドイツでは、ソーラー発電市場は政府からの助成金削減などにより、大幅な市場拡大の中断を余儀なくされたが、Enerix Alternative Energietechnik GmbH社は、蓄電設備の導入により、政府からの助成を要せずとも、ソーラー発電を最大限に利用することで、一般家庭でも経済的な効果を見込む可能性があるとした。

電気代は自家発電のほうがおトク!?
ドイツでは現在、自家発電による電気の買取に対し、1キロワットあたり約18,5セントの報酬が支払われるが、一般家庭では電力会社に1キロワット当たり平均25セントの電気使用量を支払っている。

これは、ソーラーによる自家発電の電力のほうが、コストパフォーマンスが良いという結果となる。同社の社長、ペーター・クヌート氏はこの結果から、一般家庭からのソーラー電力は各家庭で消費するのが最も効率的だと見ている。

電気使用量はこれからも上昇
電力会社より供給される電気使用量の上昇は、過去に比べて約6%となると見ている。この傾向を電気使用料金に当てはめた場合、10年後には1キロワット当たり40セント、20年後には80セント以上になるであろうと試算される。

これに対し、同社の販売するSmartEnergyHomeは12年で元が取れる計算となり、それ以降は電気代が実質無料となる、とクヌート氏は強調する。

この、電気代実質無料は、日中に余分な電気を電池に貯めておき、夜にその電気を使用することで実現する。これからは洗濯機は夜でなく日中に回すようになるであろう。


外部リンク

Enerix Alternative Energietechnik GmbH社<a href=" http://enerix.de/solarstrom-fuer-hausbesitzer/" target="_blank">
http://enerix.de/solarstrom-fuer-hausbesitzer/</a>
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